日々のメモ書き

退院祝い

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先日、喘息で入院していた小学1年生になる甥が無事退院した。

数年前も彼は同じ理由で入院しており、その際は、家族一同肝が冷える思いをした。その時のことが頭の片隅に過り、心配だったが僕は遠方に住んでるため、お見舞いへ行くことはできなかった。

そのため、退院祝いはちゃんとしてあげよう、とプレゼントを贈ることにした。

彼は、恐竜が大好きで、彼が写ってる写真を見ると、彼は常に恐竜がプリントされた服を得意げに着ている。僕も帰省するたびに、Amazonプライム・ビデオで配信されている恐竜のドキュメンタリーを見せて、とせがまれる。

入院中の彼に、何がほしい?とたずねると、案の定「アニアの恐竜のでっかいやつ」とリクエストされた。

アニアとは、タカラトミーが販売している動物・恐竜フィギアの名前で、彼の中ではアニアのフィギアが最高の一品なのだ。

恐らく彼がほしかったアニアのでっかいやつ。

アニア 探検! ジュラシック・ワールド

アニア 探検! ジュラシック・ワールド

 

 しかし、実は先月も彼にアニアの恐竜フィギアをプレゼントしていたのだ。このままでは毎月アニアの恐竜フィギアを要求されかねない、と危惧した。

また、オモチャを贈るにしても、フィギアばかりでは芸がないと、別のものを贈ることにした。

それがこれ。

レンガほどの大きさの硬い粘土を備え付けのハンマーと杭で削って樹脂製の骨を発掘する知的好奇心、細かい作業に対する忍耐力、また発掘できた際の達成感を満たすことのできる知育おもちゃである。

値段も手頃で、これならば単純な遊びだけでなく、教育的にも良いだろうとアマゾンで購入し、実家へ送った。

 

そして、今朝、実家の母から連絡が来た。どうも、発掘キットを追加で3つ送ってほしいとのことだった。

というのも、甥は四人兄弟の末っ子で、兄姉の3人も発掘キットがほしいと騒いでるとのことだった。彼らは全員、今日は小学校の運動会の振替休みになっており、体力を弄ばしていたのだ。

僕としては、彼らがこういうことに興味を持ってくれるのは非常に嬉しいので、早速追加で三つ送った。

今後、より重要となるのが、恐竜をきっかけに、如何に彼らの知的好奇心を擽り、自発的に知育活動を行ってくれるようにするか、どうかであるが、それは、遠方に住んでいる僕には難しいだろう。

何はともあれ、退院できてよかった。